保護司会の研修部会は、保護司の能力向上や業務の質を高めることを目的とした研修活動を運営する部門です。
1.研修の企画・実施
保護司の役割や業務に関する基本的な知識の習得を目的とした研修を企画します。
新任保護司向けの初任者研修や、経験を積んだ保護司向けのスキルアップ研修を実施します。
研修内容には、法務省の方針や最新の犯罪防止政策、ケーススタディなどが含まれます。
2.外部講師の招へい
専門家や関係機関の職員(弁護士、心理士、警察官、矯正職員など)を招き、施設やワークショップを開催します。
3.研修資料の作成
保護司が業務を遂行する上で役立つマニュアルやハンドブックを作成・配布します。
4.情報共有
他地域の保護司会者や関係機関からの情報を共有し、活動の参考にします。
法律改正や政策変更についての情報を伝達する役割も担っております。
5.意見交換・フォローアップ
保護司間の意見交換会を開催し、課題や悩みを共有する場を提供します。
研修後のフォローアップや継続的な支援活動も行います。
6.地域特性を相談した研修
地域の特性や犯罪傾向に合わせたテーマを設定し、地元で役立つ知識やスキルを習得する機会を提供します。
令和6年12月13日(金)
研修会を開催致しました。
令和5年9月8日(金)
講師:横浜保護観察所 岸根守統括保護観察官
令和5年度第Ⅱ期定例研修会を開催致しました。
令和3年満期釈放者対策ガイドラインが定められ、適切な環境の調整を促進するため「生活環境の調整」について研修致しました。
様々な場面を想定したQ&Aを通じて具体的な対応・心情について理解を深め日々の保護観察活動に役立てていく事を学習いたしました。
令和5年6月2日(金)
講師:横浜保護観察所 岸根守統括保護観察官
令和4年10月から、しょく罪指導プログラムを実施する事を受けて新たに策定された「しょく罪指導プログラム」を研修しました。
様々な場面を想定したQ&Aを通じて具体的な対応・心情について理解を深め日々の保護観察活動に役立てていく事を学習いたしました。